英語初心者の文法勉強法|中学英語からやり直す5ステップ

「英語をもう一度勉強したいけれど、英文法を何から始めればいいのか分からない」
このように悩んでいませんか?
学生時代に英語を勉強したはずなのに、be動詞と一般動詞の違いがあいまいだったり、現在形と過去形の使い分けに自信がなかったりする人もいるでしょう。
特に社会人になってから英語をやり直す場合、「中学英語から始めていいの?」「文法書を最初から全部覚えないといけない?」と迷いやすいものです。
結論からいうと、英語初心者が英文法をやり直すなら、中学英語レベルの基本から始めるのがおすすめです。
まず英語の基本構造を理解し、be動詞・一般動詞、否定文・疑問文、基本時制へ進み、最後に自分で英文を作って声に出す練習につなげます。
この記事では、次のことを分かりやすく解説します。
- 英語初心者は英文法を何から勉強すればいいのか
- 中学英文法をどのような順番で学ぶのか
- 文法をどのように練習すればいいのか
- 文法書をどう使えばいいのか
- 文法を英会話につなげる方法
- 「文法を知っている」から「文法を使える」へ進む方法
この記事を読み終えるころには、「英文法を何からやればいいか分からない」という状態から、「今日はこの文法を勉強して、この練習をしよう」と具体的に行動できるようになることを目指します。
- 1. 1. 英語初心者が英文法を勉強する必要がある理由
- 2. 2. 英語初心者の文法勉強法|まずは5ステップを確認
- 3. 3. STEP1:英語の基本構造を理解する
- 4. 4. STEP2:be動詞と一般動詞を理解する
- 5. 5. STEP3:否定文・疑問文を作れるようにする
- 6. 6. STEP4:基本時制を学ぶ
- 7. 7. STEP5:覚えた文法で英文を作って話す
- 8. 8. 英文法を独学するときの具体的な勉強方法
- 9. 9. 英文法の勉強で初心者がやりがちな失敗
- 10. 10. 英文法と英単語・リスニング・スピーキングをどう組み合わせる?
- 11. 11. 英語初心者の文法勉強法に関するよくある質問
- 12. 12. まとめ|英文法は「覚える」から「使う」へ
1. 英語初心者が英文法を勉強する必要がある理由

1-1. 英文法は英語の文を作るためのルール
英文法とは、簡単にいうと英単語を英語のルールに沿って並べ、意味の通る英文を作るためのルールです。
例えば、次の英文を見てみましょう。
I study English.
「I」「study」「English」という単語を知っていても、単語を適当に並べれば英語の文になるわけではありません。
英語には基本的な語順があります。
- I=私は
- study=勉強する
- English=英語
という単語を、
I → study → English
という順番に並べることで、「私は英語を勉強します」という英文になります。
つまり、英単語が「材料」だとすると、英文法はその材料を組み立てるための「ルール」と考えると分かりやすいでしょう。
英会話をする場合も、知っている単語を並べるだけではなく、英語の基本的なルールに沿って文を作る必要があります。
1-2. 文法を勉強するだけでは英語を話せるようにならない
ここで注意したいのが、文法を理解することと、英語を話せることは同じではないということです。
例えば、
「現在形とは何か?」
と聞かれて説明できても、
「私は東京で働いています」
と英語で言えるとは限りません。
文法を知識として覚えたら、次のような練習につなげることが大切です。
文法を理解する
↓
例文を見る
↓
問題を解く
↓
日本語から英文を作る
↓
声に出す
↓
自分のことについて話す
このように、文法の知識を実際の英文作成や発話につなげていきます。
British Councilの初級文法教材でも、説明を読むだけではなく、問題を解いて理解を確認する学習構成が取り入れられています。
1-3. 初心者は中学英語からやり直してOK
「英語を勉強するなら、難しい文法から覚えたほうがいいのでは?」
と思うかもしれません。
しかし、英語初心者が最初から難しい文法を学ぶ必要はありません。
まずは、
- 英語の基本的な語順
- be動詞
- 一般動詞
- 否定文
- 疑問文
- 現在・過去・未来
など、基本的な文を作るための知識から始めましょう。
中学英語を忘れてしまった社会人でも問題ありません。
British Councilでも、A1〜A2レベルの初級者向けに、be動詞や現在形、疑問文などの基礎文法を個別に学べる教材が用意されています。
「中学英語を忘れているから恥ずかしい」と考える必要はありません。
むしろ、基本に戻って土台を作ることが、その後の英語学習につながります。
2. 英語初心者の文法勉強法|まずは5ステップを確認

英語初心者が中学英文法をやり直す場合は、次の5ステップを一つの目安にしてみましょう。
| STEP | 学習内容 | 目標 |
|---|---|---|
| STEP1 | 英語の基本構造 | 英文の組み立て方を理解する |
| STEP2 | be動詞・一般動詞 | 動詞の基本を理解する |
| STEP3 | 否定文・疑問文 | 否定・質問を作れるようにする |
| STEP4 | 基本時制 | 現在・過去・未来を表現する |
| STEP5 | 英文を作って話す | 文法を実際に使う |
ただし、この5ステップは英語初心者が学びやすい一例です。
すべての人が必ずこの順番で勉強しなければならない、という意味ではありません。
大切なのは、文法項目をただ暗記するのではなく、「理解した文法を自分で使える状態にする」ことです。
3. STEP1:英語の基本構造を理解する

最初に学びたいのは、細かい文法用語ではありません。
まずは、英語の文がどのように組み立てられているのかを理解しましょう。
3-1. まず「主語+動詞」を意識する
英語の基本的な文を見るときは、「誰が」「何をする」という部分に注目してみましょう。
例えば、
I work.
「私は働きます」という意味です。
- I=主語
- work=動詞
という構造になっています。
もう一つ見てみましょう。
I study English.
「私は英語を勉強します」という意味です。
- I=主語
- study=動詞
- English=目的語
となっています。
最初から文法用語をすべて覚える必要はありません。
まずは、
「英語の基本的な文では、主語と動詞を意識する」
という感覚を持つことから始めましょう。
3-2. 英語と日本語では語順が違う
英語初心者がつまずきやすいポイントの一つが「語順」です。
日本語では、
私は|英語を|勉強します。
という順番です。
一方、英語では、
I|study|English.
となります。
つまり、
私は → 勉強する → 英語を
という順番になります。
日本語と英語では語順が違うため、日本語をそのまま英語の順番に置き換えるのではなく、英語の基本的な語順を意識することが大切です。
3-3. 最初から5文型を完璧に暗記しなくていい
英文の構造を学ぶと、「5文型も覚えたほうがいいの?」と思うかもしれません。
5文型は英文の構造を理解するうえで役立つ考え方ですが、英語初心者が最初から細かく暗記する必要はありません。
まずは、
主語+動詞
という基本構造を意識しましょう。
そのうえで、少しずつ「何を」「どこで」「いつ」などの情報を加えていけば十分です。
3-4. STEP1の終了条件
次の状態になったら、STEP1はひとまず完了です。
- □ 英文の主語を見つけられる
- □ 英文の動詞を見つけられる
- □ 「主語+動詞」という基本構造を説明できる
- □ 簡単な英文の意味を語順から考えられる
完璧に覚える必要はありません。
「英語の文はこうやって組み立てるんだ」と理解できれば、次に進みましょう。
4. STEP2:be動詞と一般動詞を理解する

次に学びたいのが、英語の文を作るうえで重要なbe動詞と一般動詞です。
4-1. be動詞とは?
be動詞には、
- am
- are
- is
があります。
主語によって使うbe動詞が変わります。
| 主語 | be動詞 |
|---|---|
| I | am |
| You / We / They | are |
| He / She / It | is |
例えば、
I am busy.
「私は忙しいです」という意味です。
ここでは「am」がbe動詞です。
be動詞は、「〜です」「〜にいる」など、主語の状態や存在などを表すときに使われます。
4-2. 一般動詞とは?
一般動詞には、次のようなものがあります。
- work
- study
- like
- play
例えば、
I work in Tokyo.
「私は東京で働いています」という意味です。
この文では「work」が一般動詞です。
一般動詞は、work(働く)、study(勉強する)、like(好きである)など、さまざまな動作や状態を表します。
4-3. be動詞と一般動詞の違い
初心者は、be動詞と一般動詞を混同しやすいため、まずは次のように整理しましょう。
| be動詞 | 一般動詞 | |
|---|---|---|
| 例 | am / is / are | work / study / like |
| 例文 | I am busy. | I work in Tokyo. |
| 基本的な役割 | 状態・存在など | 動作・状態など |
例えば、
I am busy.
は「私は忙しいです」。
一方、
I work in Tokyo.
は「私は東京で働いています」。
となります。
最初は「be動詞=am・is・are」「一般動詞=work・study・likeなど」と整理すると理解しやすいでしょう。
4-4. 三単現のsもここで軽く触れる
一般動詞では、主語が「he」「she」「it」などの場合、動詞に「s」が付くことがあります。
例えば、
I work in Tokyo.
に対して、
He works in Tokyo.
となります。
「work」に「s」が付いて「works」になっています。
ただし、最初から三単現のルールを細かく暗記しすぎる必要はありません。
まずは、
I work.
He works.
のような違いを確認しておきましょう。
4-5. STEP2の終了条件
次の状態を目指します。
- □ be動詞と一般動詞の違いが分かる
- □ am / is / areを使い分けられる
- □ 一般動詞を使った簡単な文を作れる
- □ I work. / He works.の違いが分かる
そして、自分について簡単な英文を作ってみましょう。
I am busy.
I work in Tokyo.
このような英文を自分で作れれば、次のSTEPに進みます。
5. STEP3:否定文・疑問文を作れるようにする

STEP2までで肯定文を作れるようになったら、次は「違う」と伝える文や、質問する文を練習します。
5-1. be動詞の否定文
be動詞の文を否定するときは、「not」を使います。
I am not busy.
「私は忙しくありません」という意味です。
肯定文の、
I am busy.
に「not」を加えることで否定文になります。
5-2. 一般動詞の否定文
一般動詞の場合は、基本的に「do not」や「does not」を使います。
例えば、
I don’t play tennis.
「私はテニスをしません」という意味です。
「don’t」は「do not」の短縮形です。
まずは、
I play tennis.
↓
I don’t play tennis.
という変化を理解しましょう。
5-3. be動詞の疑問文
be動詞の文を質問にするときは、be動詞を文の前に出します。
You are busy.
↓
Are you busy?
「あなたは忙しいですか?」という疑問文になります。
5-4. 一般動詞の疑問文
一般動詞の場合は、基本的に文の前に「Do」などを置きます。
You play tennis.
↓
Do you play tennis?
「あなたはテニスをしますか?」という意味です。
5-5. 肯定・否定・疑問を比較する
同じ内容でも、文の形を変えることで意味や役割が変わります。
| 種類 | 例文 | 意味 |
|---|---|---|
| 肯定 | You play tennis. | あなたはテニスをします |
| 否定 | You don’t play tennis. | あなたはテニスをしません |
| 疑問 | Do you play tennis? | あなたはテニスをしますか? |
このように、肯定文だけではなく、
「言う」→「否定する」→「質問する」
までできるようになると、英会話で使える文の幅が広がります。
5-6. STEP3の終了条件
次の3種類の文を、自分で作れるか確認しましょう。
- □ 肯定文を作れる
- □ 否定文を作れる
- □ 疑問文を作れる
例えば「仕事」というテーマなら、
I work in Tokyo.
I don’t work on Sunday.
Do you work in Tokyo?
のように、同じテーマから複数の文を作ってみましょう。
6. STEP4:基本時制を学ぶ

次は、いつのことを話しているのかを表す「時制」を学びます。
英会話では、「今のこと」だけではなく、「昨日のこと」「明日の予定」なども話します。
そのため、現在・過去・未来の基本を理解しておきましょう。
6-1. 現在形
現在の習慣や事実などを表します。
I work in Tokyo.
「私は東京で働いています」という意味です。
6-2. 過去形
過去の出来事を表します。
I worked in Tokyo.
「私は東京で働いていました」という意味です。
「work」が過去形の「worked」になっています。
6-3. 未来を表す表現
未来のことを表す方法の一つに「will」があります。
I will work tomorrow.
「私は明日働きます」という意味です。
6-4. 現在・過去・未来を比較する
| 時間 | 例文 | 意味 |
|---|---|---|
| 現在 | I work in Tokyo. | 東京で働いています |
| 過去 | I worked in Tokyo. | 東京で働いていました |
| 未来 | I will work tomorrow. | 明日働きます |
まずは、
現在 → 過去 → 未来
という時間の違いを理解しましょう。
最初から現在完了や過去完了など、すべての時制を覚える必要はありません。
基本的な時間の違いを理解できたら、少しずつ学習範囲を広げていけば大丈夫です。
6-5. STEP4の終了条件
次の状態を目指します。
- □ 現在のことを英文で表現できる
- □ 過去のことを英文で表現できる
- □ 未来のことを英文で表現できる
- □ 現在・過去・未来の違いを説明できる
例えば「仕事」について、
I work in Tokyo.
I worked in Tokyo yesterday.
I will work tomorrow.
のように、時間を変えて英文を作ってみましょう。
7. STEP5:覚えた文法で英文を作って話す

ここが、この記事で特に大切にしたいポイントです。
文法は、覚えることだけが目的ではありません。
理解した文法を使って、自分で英文を作り、声に出すところまで進めましょう。
7-1. 文法学習は「理解→練習→英作文→音読」で進める
1つの文法を勉強するときは、次の流れを意識してみてください。
理解
↓
例文を見る
↓
問題を解く
↓
日本語から英文を作る
↓
音読する
↓
自分のことに置き換える
この流れを繰り返すことで、文法の知識を実際に使う練習ができます。
7-2. 現在形を使って実際に練習してみる
例えば、現在形を学んでいるとしましょう。
①例文を見る
I work in Tokyo.
②日本語を見る
「私は東京で働いています。」
③英文を自分で作る
日本語を見て、
I work in Tokyo.
と自分で言ってみます。
④自分の内容に変える
例えば、自分の仕事について話すなら、
I work at a web company.
「私はWeb会社で働いています。」
のように、自分の情報に置き換えられます。
⑤声に出す
最後に、作った英文を声に出します。
何度か繰り返して、英文を口から出す練習をしましょう。
回数は学習方法の一例として、3〜5回程度から始めても構いません。
ただし、「3〜5回やれば必ず身につく」という意味ではありません。
大切なのは回数そのものではなく、意味と文の構造を理解したうえで、自分の口から英文を出すことです。
7-3. 「知っている」と「使える」は違う
英文法では、「知っている」と「使える」の間に段階があります。
| 段階 | 状態 |
|---|---|
| ①知識 | 文法ルールを説明できる |
| ②理解 | 例文の意味が分かる |
| ③再現 | 練習問題を解ける |
| ④作成 | 日本語から英文を作れる |
| ⑤使用 | 自分のことを英文で伝えられる |
例えば「現在形を知っている」というだけなら、①や②の段階です。
そこから、
「私は東京で働いています」
を自分で、
I work in Tokyo.
と英文にできれば④に進みます。
さらに、自分の仕事について、
I work at a web company.
などと伝えられれば⑤に近づきます。
英文法を勉強するときは、問題の正解率だけではなく、自分で英文を作れるかも確認してみましょう。
7-4. STEP5の終了条件
次の項目をチェックしてみてください。
- □ 文法ルールを簡単に説明できる
- □ 例文の意味が分かる
- □ 練習問題を解ける
- □ 日本語から英文を作れる
- □ 自分のことを英文で言える
すべて完璧でなくても構いません。
「問題は解けるけれど、自分で英文を作るのは難しい」という場合は、もう一度英作文と音読を練習してみましょう。
8. 英文法を独学するときの具体的な勉強方法

ここまで5ステップを紹介しました。
では、実際に文法を勉強するときは、どのように進めればいいのでしょうか。
8-1. 文法書はまず1冊に絞る
英語初心者の場合、最初から何冊もの文法書を使う必要はありません。
まずは、自分のレベルに合った中学英語レベルの教材を1冊選び、継続して使ってみましょう。
教材を選ぶときは、
- 解説が理解しやすい
- 例文が載っている
- 練習問題がある
- 自分のレベルに合っている
といった点を確認するとよいでしょう。
「何冊使うのが正解」という決まりはありません。
大切なのは、教材の数を増やすことより、選んだ教材を使って実際に練習することです。
8-2. 文法書の1単元をこの順番で進める
1つの文法を勉強するときは、次の流れを試してみてください。
① 解説を読む
まず文法のルールを理解します。
↓
② 例文を見る
実際の英文で、ルールがどのように使われているか確認します。
↓
③ 問題を解く
理解した内容を使って問題を解きます。
↓
④ 間違いを確認する
間違えた問題は、なぜ間違えたのかを確認します。
↓
⑤ 例文を音読する
意味と文の構造を理解してから声に出します。
↓
⑥ 自分の英文を1〜3文作る
自分の仕事、趣味、生活などに置き換えて英文を作ります。
例えば「I work in Tokyo.」を学んだら、
I work at a web company.
のように、自分の情報に変えてみましょう。
8-3. 「分かったつもり」を防ぐチェック方法
文法を勉強した後は、次のチェックリストを使ってみましょう。
- □ 文法ルールを簡単に説明できる
- □ 例文の意味が分かる
- □ 練習問題を解ける
- □ 日本語から英文を作れる
- □ 自分のことを英文で言える
特に最後の2つが重要です。
問題を解けても、日本語を見たときに英文が作れないのであれば、まだ「使える状態」にはなっていない可能性があります。
その場合は、もう一度例文を確認し、英作文と音読を行ってみましょう。
9. 英文法の勉強で初心者がやりがちな失敗

9-1. 最初からすべての文法を覚えようとする
英語初心者がやりがちな失敗の一つが、最初からすべての文法を覚えようとすることです。
英文法には多くの項目があります。
最初から完璧を目指すより、
基本構造 → 動詞 → 否定・疑問 → 基本時制
のように、基礎から少しずつ進めましょう。
9-2. 文法書を読むだけで終わる
文法書を読んで「分かった」と思っても、それだけでは英文を作れるとは限りません。
解説を読んだら、
問題を解く → 英文を作る → 音読する
ところまで進めてみましょう。
9-3. 問題の正答率だけをゴールにする
問題に正解できることは大切です。
しかし、英会話につなげたいなら、それだけを目標にする必要はありません。
例えば問題集で正解できた後に、
「この文法を使って、自分のことを1文言ってみよう」
と考えてみましょう。
9-4. 教材を次々に変える
「この教材より、あっちの教材のほうが良さそう」と考えて、次々に教材を変えることもあります。
教材選びに迷ったら、まずは自分のレベルに合った教材を一つ選び、一定期間使ってみましょう。
教材を増やすことより、学んだ文法を使う時間を作ることが重要です。
9-5. 文法だけ勉強して英語を話そうとする
文法は英語を組み立てるための重要な知識です。
しかし、英会話には文法だけでなく、英単語、聞き取り、発話なども必要になります。
そのため、
文法だけを勉強する
のではなく、
文法+英単語+リスニング+スピーキング
と少しずつ学習範囲を広げていきましょう。
10. 英文法と英単語・リスニング・スピーキングをどう組み合わせる?

英文法を勉強していると、「単語も一緒に勉強したほうがいい?」「リスニングはいつ始める?」と疑問に思うかもしれません。
基本的には、文法だけに限定する必要はありません。
10-1. 文法と英単語
イメージすると、
文法=英文の組み立て方
英単語=英文に入れる材料
です。
例えば、
I study English.
という英文なら、
- I
- study
- English
という単語を知っている必要があります。
一方で、それらの単語をどの順番で使うのかを理解するには文法の知識が必要です。
文法と英単語は、どちらか一方だけではなく、組み合わせて学ぶとよいでしょう。
英単語の覚え方について詳しく知りたい方は、こちらの記事も参考にしてください。
「英単語の覚え方|初心者でも効率よく覚えて英会話で使う方法」
10-2. 文法とリスニング
文法を知っていると、英文の構造を理解する助けになります。
ただし、文法を知っているだけで英語を聞き取れるようになるわけではありません。
実際に英語を聞く練習も必要です。
例えば、
I work in Tokyo.
という英文を文字で理解できたら、次は音声で聞いてみるなど、文法とリスニングを組み合わせてみましょう。
10-3. 文法とスピーキング
英語を話せるようになりたいなら、文法を学んだ後に自分で英文を作って声に出す練習を行いましょう。
おすすめしたい流れは、
日本語
↓
英文を作る
↓
声に出す
です。
例えば、
「私は東京で働いています」
↓
I work in Tokyo.
↓
実際に声に出す
という練習です。
さらに、
I work at a web company.
のように、自分の生活に合わせて英文を変えてみましょう。
10-4. 英文法を学んだ後は英会話で使う
文法を理解して、英文を作れるようになったら、次は実際のコミュニケーションで使ってみましょう。
いきなり人と話すことに抵抗がある場合は、まずAI英会話などを使って、一人で英文を話す練習から始める方法もあります。
文法を学んだ後のアウトプット方法については、以下の記事も参考にしてください。
「〖AIで英会話〗学び方が変わる!新しい英会話学習法とは?」
また、AIを使って英文法を学ぶ方法について詳しく知りたい場合は、
も参考にしてください。
11. 英語初心者の文法勉強法に関するよくある質問

11-1. 英語初心者は英文法を何から勉強すればいい?
まずは中学英語レベルの基本から始めるのがおすすめです。
この記事では、
英語の基本構造 → be動詞・一般動詞 → 否定文・疑問文 → 基本時制 → 英文作成・発話
という5ステップで紹介しました。
ただし、この順番がすべての人にとって唯一の正解というわけではありません。
自分の理解度に合わせて前後させても問題ありません。
11-2. 中学英文法は全部覚える必要がある?
最初からすべてを完璧に覚える必要はありません。
まずは、基本的な英文を作るために必要な文法から学びましょう。
「全部覚えてから英会話を始める」のではなく、基本的な文法を学びながら、少しずつ英文作成や発話にも取り組むことが大切です。
11-3. 英文法は英会話に必要?
英文法は、英語の文を組み立てるためのルールなので、英語で文を作るうえで役立ちます。
ただし、文法を勉強するだけで英会話ができるようになるわけではありません。
英単語、リスニング、英作文、スピーキングなども組み合わせて練習しましょう。
11-4. 英文法は独学できる?
はい、基礎的な英文法は独学で学ぶことができます。
文法書や学習教材を使って、
解説 → 例文 → 問題 → 英作文 → 音読
という流れで練習してみましょう。
分からない部分が出てきた場合は、AIなどを補助的に使って説明してもらう方法もあります。
11-5. 文法書は何周すればいい?
「必ず○周する」という決まりはありません。
大切なのは、周回数よりも、学んだ内容を実際に使えるかどうかです。
例えば、
- ルールを説明できる
- 例文を理解できる
- 問題を解ける
- 日本語から英文を作れる
- 自分のことを英文で言える
という状態を確認してみましょう。
11-6. 文法を勉強しても英語が話せないのはなぜ?
文法を「知っている」ことと、文法を使って「話せる」ことは別だからです。
文法書を読むだけではなく、
日本語 → 英文作成 → 音読 → 実際の会話
という練習を取り入れてみましょう。
特に、自分の仕事や趣味などについて英文を作る練習がおすすめです。
11-7. 文法と英単語はどちらを先に勉強する?
どちらか一方を完全に終わらせてから始める必要はありません。
文法を学びながら、基本的な英単語も並行して覚えていきましょう。
文法は英文の組み立て方、英単語は英文を作るための材料と考えると分かりやすくなります。
11-8. 社会人が中学英語をやり直すなら何から?
まずは中学英語の基本構造から始めるとよいでしょう。
その後、
be動詞・一般動詞 → 否定文・疑問文 → 基本時制 → 英作文・音読
と進めてみてください。
学生時代に英語が苦手だった人でも、基本に戻って学習して問題ありません。
11-9. 英文法はどのくらい勉強すればいい?
必要な学習期間は、人によって異なります。
現在の英語力、学習時間、目標によっても変わるため、「○日で身につく」と固定することはできません。
まずは無理のない時間で学習を続けながら、
「文法を理解できたか」だけでなく、
「自分で英文を作れるか」
を確認していきましょう。
12. まとめ|英文法は「覚える」から「使う」へ

英語初心者が英文法をやり直すなら、最初からすべての文法を暗記しようとする必要はありません。
まずは中学英語レベルの基本から始めて、
STEP1:英語の基本構造を理解する
↓
STEP2:be動詞・一般動詞を理解する
↓
STEP3:否定文・疑問文を作れるようにする
↓
STEP4:基本時制を学ぶ
↓
STEP5:覚えた文法で英文を作って話す
という流れで学んでみましょう。
そして、文法を学ぶときは、
理解 → 例文 → 練習 → 英作文 → 音読 → 会話
という流れを意識してみてください。
文法問題を解けるだけで終わらせず、日本語から英文を作り、自分の仕事や生活に置き換えて声に出すことがポイントです。
英文法を学んだら、次は英単語、リスニング、スピーキングへと学習を広げていきましょう。
最終的には、
英文法+英単語
↓
英文作成
↓
リスニング・音読
↓
スピーキング
↓
AI英会話・オンライン英会話
というように、学んだ知識を実際のコミュニケーションにつなげていくことを目指します。
12-1. 次にやること
文法を理解したら、次は実際に英語を使う練習を始めてみましょう。
AIを使って英会話を練習する方法はこちら






















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