【失敗しない挨拶】初回、2回目以降のフレーズをご紹介!オンライン英会話のレッスン

2020年5月6日

こんにちは、ブログ主のKapibaです。

初めてのオンライン英会話、緊張するなあ。 何から話せば良いかわからない…。」
「あ、前回と同じ先生だ! 自己紹介は前もしたけど、次は何から話せばよいんだろう…。」

今回は、上記のような方向けに、オンライン英会話のレッスンで使用する挨拶についてご紹介します。

「挨拶」は万国共通とても大事ですので、ぜひ読んでいただいて失敗しない挨拶を身に付けてください。

また、挨拶に加えて軽い「自己紹介」のフレーズ
オンライン特有の「通信障害」が起きた場合に使えるフレーズも併せてご紹介します。

1. 初回での挨拶

1-1. 基本編

 Nice to meet you, I’m 〇〇(名前).

(初めまして、〇〇です。)

第一声のフレーズはこれが多いです。
Hi(やあ、こんにちは、どうも)」をフレーズ前に加えても良いですね。

「I’m 〇〇.」は「My name is 〇〇.」と同じ意味ですが、「I’m 〇〇」の方が親しみやすいので、こちらを使用しています。

逆に、「My name is 〇〇」の方は、フルネーム形式で伝えるのですが、これは集団での自己紹介(プレゼンなど)とかに向いています。オンライン英会話は基本ワンマンなので、「I’m 〇〇」のが自然です。

生徒「マー助」
Hi!
(どうも!)
先生「まーくん」
Hi〜!
(どうも〜!)
生徒「マー助」
Nice to meet you, I’m Marsuke.
(初めまして、マー助といいます。)
先生「まーくん」
Nice to meet you, too! I’m Markun.
(初めまして!まーくんといいます。)

 Call me 〇〇(名前、もしくはニックネーム).

(〇〇って呼んでください)

下の名前(first name)ニックネームなど、指定した名前で呼んでほしい場合に使いますね。

生徒「マー助」
Call me Mark.
(マークって読んでください。)
先生「まーくん」
Okay,Mark!
(マークね、よろしくね! (私と名前、似すぎじゃん…? ) )

 Can you hear me?

(聞こえますかー?)

オンラインの環境下では、相手の声が聞きづらくなるなどの通信障害が起きたりします。そこで使えるのが「Call you hear me?」のフレーズです。

生徒「マー助」
Can you hear me?
(あれ、聞こえてますか?)
先生「まーくん」
I can’t hear you,sorry….
(聞こえないです、すみません..。)
生徒「マー助」
これでどうだろ…。
生徒「マー助」
Can you hear meー?
(聞こえてますかー?)
先生「まーくん」
…!!
先生「まーくん」
I can hear you,Mark!
(聞こえました!)
生徒「マー助」
I’m glad to hear that!
(それは良かったです!)

1-2. 自己紹介編

自己紹介は、必須のワードとかはないので、ご自身が使いたいフレーズを使用してみてください。

また、各フレーズを一つのみではなく、それぞれのフレーズを繋げて話すように自己紹介することにも挑戦してみましょう。

 I’m 〇〇(年齢) years old now.

(〇〇歳です。)

ご自身が現在、何歳なのかを伝えるフレーズです。自己紹介をする際、名前の次に述べると自然な印象を受けます。

もし相手から年齢を聞かれた場合は、以下のような会話の流れになります。

先生「まーくん」
How old are you?
(何歳ですか?)
生徒「マー助」
I’m 2 years old now.
(2歳です!)
先生「まーくん」
…Oh my gosh!
(なんですと…!!)

 I live in 〇〇(場所) / I’m living in 〇〇(場所).

(〇〇に住んでいます。)

ご自身が現在どこの場所に住んでいるのかを伝えるフレーズですが
この「I live in」と「I’m living in」の違い、使い分けはご存知でしょうか。

みた感じは「現在形」と「現在進行形」ですが、

  • 今も住んでいる場所は〇〇で、これからも住み続ける⇒「I live in 〇〇」
  • 今は一時的に〇〇に住んでいる⇒「I'm living in 〇〇」

といったニュアンスになっています。

つまり「I’m living in 〇〇」は一時的ですので、本来は「別の場所に住んでいる」ということです。

留学生の方などは後者の「I’m living in 〇〇」を使ったりします。しっかりと使い分けていきましょう。

生徒「マー助」
I live in Tokyo.
(東京に住んでいます。)

 I’m a / an 〇〇(職業、もしくは学生など).

(私の職業は、〇〇です。)

ご自身の職業(もしくは学生)などに使用するフレーズです。

ちなみに「a」と「an」の使い分けですが、「I’m a / an 〇〇」の「〇〇」の発音が

  • 母音の場合は「an
  • 子音の場合は「a

と覚えてください。例えば、

  • 〇〇が「office worker」の場合⇒「I’m an office worker.」
  • 〇〇が「student」の場合⇒「I’m a student.」

といった感じですね。

補足ですが、「a / an」は、不定冠詞と呼ばれています。不定冠詞は名前の通り「不特定」の「人」「物」を指しますので、不特定=「聞き手側が知らない情報」を伝える時に使用します。

逆に、定冠詞の「the」は、「特定」の「人」「物」を指しますので、特定=「聞き手側に既に伝わっている情報」を伝える時に使用します。

細かい話をすると、不定冠詞や定冠詞の他に、無冠詞といった冠詞もあり、複数形の名詞に使うなどありますが、話が長くなり脱線しますので、ここまでにします。
インターネットで「冠詞 使い方」で検索すると、「冠詞」に関する記事が複数ありますので、そちらも参考にしてみてください。

生徒「マー助」
I’m a pre-schooler.
(幼稚園児です。)

 I work at 〇〇(場所) / I go to 〇〇.

(〇〇で働いています。 / 〇〇に通っています。)

勤め先の会社などの場所を伝えたい時に使用するフレーズです。

学生などの場合は、後者の「I go to 〇〇」を使用しましょう。

生徒「マー助」
I go to a kindergarten.
(幼稚園に通っています。)

 I love / like 〇〇(趣味など).

(〇〇が好きです。)

「love」は愛してるという表現が一般的に認知されていますが、「〇〇をすることが大好き」というニュアンスも含まれています。自分の趣味を伝えたい場合にも効果的ですので、使用してみましょう。

控えめな趣味を伝える時は「like」を使います。
また、趣味として「テレビを見るのが好き」や「本を読むのが好き」など伝えたい場合、「見る=wacth」や、「読む=read」は動詞ですので「〜ing」形をつけることを忘れずにしましょう。

生徒「マー助」
I love fishing.
(釣りが大好きです。)
生徒「マー助」
I love listening to music.
(音楽を聴くのも大好きです。)

2. 2回目以降の挨拶

 Nice to see you. / Nice to see you again.

(またあえて嬉しいです。)

2回目以降の挨拶は、初回の挨拶で紹介した「Nice to meet you」の「meet」では使えません。なぜ「meet」が使えなくて「see」が使えるというと、

  • 「meet」は「初めて対面する=知らない方」の時に使用
  • 「see」は「既に対面している=知っている方」の時に使用

となるからです。

第一声はこのフレーズか、次に紹介する「How have you been doing?」が良いかと思います。

生徒「マー助」
Nice to see you again!
(また会えて嬉しいです!)
先生「まーくん」
Same here!
(私も…!)

 How have you been? / How have you been doing?

(元気にしてました?)

これは、自分ではなく、相手側からよく聞かれるフレーズです。「元気」かどうかを聞いているので、それに関する返答をします。例として挙げると

  • 「I’m great.」=最高だよ。
  • 「I’m pretty good.」=とっても元気だよ。
  • 「I’m not too bad.」=そんなに悪くないよ。
  • 「I’m alright.」=まあまあだよ。

といった感じです。また、「I’m 〇〇」の「I’m」を除いて単純に「great.」だけでもOKです。

先生「まーくん」
How have you been doing?
(元気でしたか?)
生徒「マー助」
pretty good!
(とっても元気です!)

 May I have your name again?

(名前をもう一度、聞いても良いですか?)

様々な先生とオンライン英会話をしていると、一度レッスンを受けたことのある先生の名前がわからなくなってしまう時などあると思います。そういう時に使えるフレーズです。

もしくは、初回の挨拶で名前が聞き取れなかった時なども使えます。

生徒「マー助」
May I have your name again?
(名前をもう一度聞いても良いですか?)
先生「まーくん」
Sure! My name is Markun.
(良いよ! 私の名前は「まーくん」といいます。)

3. まとめ

いかがでしたでしょうか。
今回ご紹介したように、「挨拶」は簡単な単語簡単なフレーズで成り立つので、覚えやすく実践できると思います。

ここで大事なのは、簡単な単語や簡単なフレーズを、頭の中に知識として覚える(インプット)することです。

さらに覚えた知識を、そのまま覚えただけにしないで、オンライン英会話で実際に話すこと(アウトプット)をしてください。

このインプットしてアウトプットすることを繰り返すことで、習慣が付いていき、自然と英語を話せる近道になります。ぜひ、試してみてください。

また、挨拶に関する記事はこちら(「定番の挨拶 13選」)でも紹介しておりますので、併せて読んでみてください。

オンライン英会話の種類が多くて困っている方は以下の記事を参考にしてみてください。